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2017年10月29日日曜日

訪問美容きれいや総研のおばちゃんベテラン美容師が5人で髪切りに来てんけど、びっくりするくらいキラキラしてた話。 インド、マザーテレサでの出来事をを添えて。










こないだ、


きれいや総研っていう訪問美容団体の


関西支部の5人が紹介で髪切りに来てくれて、



まーゆーたら絵に描いたような関西のおばちゃんベテラン美容師軍団で。
(了解得てます)

めちゃくちゃパワフルで


お店の空気がゴロッと変わるくらいの


台風みたいな勢いもってきてくれたんよ。



髪切りながら、


訪問美容の話聞いて、


おばーちゃんとか、


子供とか、


ハンディキャップ持ったことか、


起き上がられへん人とか、



要はお店に足を運べない人を、


こっちから足を運んで切るっていう仕事なんやけど。



もーその関西のおばちゃんベテラン美容師軍団が、



めちゃくちゃやりがいあるねん!!


美容師サイコーやん!!




って言うてるんよな。


この年でこんなキラキラしてる人らおるんや!


ってくらいキラキラしとった。


昔はサロンで勤めてた人もおって、

でも、なんかちゃう。

ってなって、

行き着いたのがこの美容のやり方で。



切る場所もいつも違う、

いろんなハプニングが毎日待ち受けてる。

なんか、

旅しながら髪切ってる感覚と似てるんかもなぁとか思ったりして。



そんな環境で髪を切ることを


生きがいに、

生き方に選んでるこの人たち、

自分で選んだからこそ、

生き生きしてて、

この年までキラキラしてんねやろな〜〜

って、


ブロッコリーにパワーもらいに来てくれたはずやのに、

俺らが逆にパワー&刺激もらいました。


あっりがとうございました!!!









 

俺にとっては、

このインドでの出来事が今の自分を作ってる気がします。

知ってる人ももう一回是非。




インドのコルカタにな、マザーテレサハウスってのがあって、

この町に来たらほとんどの人がそこにボランティア行くんよな。

当時の俺はボランティアってのがあんま好きじゃなくって
(3.11の地震でボランティアは好きとか嫌いじゃないって思った)
行かんでええか〜って思ってたんやけど、


髪も切れるかもって聞いて、

それやったら行ってみるかって軽い気持ちで行ったんよな。


ほんで、ミサ(お祈り)が終わって

シスターのとこ行って
「僕、髪切れます、もし髪切る必要がある人達がいるとこがあればそこに行きたいです」

ゆーたら
「では、あなたはハンディキャップを持つ孤児の家に行って子供たちの髪を切ってあげてほしいわ」

って言うてくれてそこにハサミ持って行ったんよな。

その日は誕生日会やったみたいでな。

園内には風船がいっぱい転がってて、

子供たちがはしゃぎまくってたんよ。

子供は全員で30人くらいかなぁ、

園内はブロッコリーくらいの広さ。(25坪くらい。コンビニ二個分くらい。)



マザーテレサ内は写真禁止やからイメージふくらまして読んでな◎



「みんな、次、いつ切れるか分からないので短く切ってあげてね」


ってスタッフさんのオーダーを受けて、

一人ずつ階段の踊り場に連れてきて髪切ったんよな。


ハンディキャップ(何かしらの障害)をもってるから、

みんな暴れる、叫ぶ、泣くんよ。


スタッフさん2人がかりで抑えてもらって、

男の子はほぼ坊主、

女の子はほぼボブまで短くして、

2〜3時間くらいやったかなぁ。



ほとんどの子供を切り終えて、

まだ切ってへん子おるかなぁと思いながら

園内を見回したんよな。

ほな、教室の一番後ろの窓際の机に、

ずーっと伏せてる女の子が目に入って、


そういえばあの女の子(小学校高学年くらい)、

俺が来たときからあの状態やったな。



と思って、

「あの女の子どないしたん?泣いてる?寝てるん?」

ってスタッフさんに聞いたら

「あの子は重い自閉症の子で、

自分で立つことも、


歩くことも、


話すこともできない子なの。」



って教えてくれてん。



「ほな俺、最後にあの女の子を切りたい」

って伝えて、


2人がかりでその女の子の肩をかかえて踊り場までやっとのことで連れてきて、

椅子に座ってもらったんよな。

椅子に座っても下を向いたままの女の子にカットクロスつけて、



「可愛くしたるからな。」

って言って、

いつから切ってへんのかわからへん長い髪を、

肩のラインでスパッとシンプルな可愛いボブに切ってあげたんよ。


ほんで、ポンポンって肩たたいて、

下向いてる顔の下に手鏡もっていったんよな。



「ほら、可愛くなったで」



ほな、その女の子、

鏡見て自分の姿見て、、

すっと顔上げて。


今まで力なくグッタリしてた体起こして立ち上がったんよ。



ほんでな、


その子が俺の手をとってくれて、


手つないで園内を歩き出してん。


ほんで園内をぐるっとゆっくり散歩してくれてな、


最後に俺の顔見て、

声は出てへんかってんけど



「サンキュ」

って言うてくれたんよな。


こんな嘘みたいなほんまの出来事があって。



「俺が選んだこの美容師って職業は、

髪を切ることで、


人の人生まで変えれるんちゃうか。」



って思えた出来事やったんよな。


この出来事で、


俺は、

美容師っていう生き方を一生続けて大丈夫やって

思えたんやと思う。


ほな!





                                                       2016,5,1












                                                                               2016,5,1





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                 2017,4,1

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                                                               2017,5,4

                                                     2017,5,12













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